さぁ 大変、火事 ? 誰かぁー。
そんな時、マンションの防火管理者が廊下の消火栓ボックスからホースを出して噴射。
初期消火で鎮火。ならかっこいいのだけれど、・・・
消火栓からちょぼちょぼしか水が出ない。
そうこうしているうちに消防車がきてくれた。
ヤッター、たすかった。と思う間もなく 「なんだぁ、おい、連結送水管から水が漏れるぞ」
連結送水管からもちょぼちょぼの水しかでない。なんてこった。
結局、消防点検の不備、連結送水管の劣化確認を怠っていた。という事が大変な惨事につながります。
実際の写真です。連結送水管の埋設部で漏水していた現場の生々しい写真です。
漏水箇所を掘削する。
屋上の消火補給水槽と連結送水管
掘削すると、どんどん水が湧いてきた。
インターロッキングをすべてはずした。
ミニユンボ導入
ミニユンボで配管に当たらない様に掘削
手掘りと並行で掘削する。
既存の埋設連結送水管が出てきた。
漏水箇所を調査している。建屋の土間下まで掘りながらもぐる。
建屋のコンクリート土間の下で漏水していた。写真中央の白い部分
結局、対費用効果を考え、パイプスペースまで露出配管で仕上げた。
建物の目立たない裏側を露出配管で布設した。
既存のパイプスペースの立管に接続した。
消防点検で漏水を発見。
しかし、管理組合の方々は、にわかには信じてくれない。
大漏水しているのにである。
漏水している箇所を見なければ信じられないとの事で、徹底した掘削調査を行った。
その結果、写真にある様に、建屋のコンクリート土間、階段室の下で漏水していた。
その漏水していて水が噴き出すのを確認してやっと理事たちが納得した。
同じルートでの復旧は階段室を半分程度解体しなければならず、工事費と工期の両面で無理と無駄があることをご理解頂き、最も対費用効果がある露出配管で布設する事にした。
極力、目立たない場所を選んで、既存のパイプスペース内の立管に接続した。
耐圧試験を行い、消防署にも書類を提出し、よりよい連結送水管の補修工事を終えた。
どろどろの仕事をしてくれた職人たちに「燃えちゃったら、水かけちゃうよ」と冗談を言いながら頑張ってもらった。
連結送水管も異種金属接合部が多々あり、且つ埋設部では避雷針からの迷走電流や電車の線路からの迷走電流、土壌のバクテリアの影響で錆やすくなっている。
耐圧試験はそういう漏水箇所を早期に見つけ、対策を行うための重要な点検です。
1年に一度は必ず行いましょう。特に経年10年以上のマンションは必須事項です。
水道管は毎日使用していますから、比較的漏水などは見つけやすい。
連結送水管は消防点検の耐圧試験をしなければ分からないという側面があります。
水道管も連結送水管も水を使用する管は大切にしましょう。
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