くやしい。世の中にはなかなか思い通りにならないことってたくさんありますよね。
マンションの給水管改修工事の入札で最も安い入札金額でもそのマンションを管理している管理会社に落札してしまう事がある。
ヒアリングの内容もいい、準備した資料もいい、価格も一番安い、なのに修繕委員会で決定できず、理事会に差し戻しして管理会社に決定という最悪の結果になってしまった浦和にある団地タイプのマンション。
修繕委員の方々に質問したい、ジャッジする基準をもっているのですか? と問いたい。
ヒアリングとはただ演劇や公演を聴いているのではないのですよ。どこの業者がどんな方法でどういう工事を行うのか。そして居住者に対してどの様な安全配慮をしてくれるのか。マンション全体に影響のある事は何と何か、それに対してどういう対処を計画しているか、そして工期は、費用は、数え上げたらきりがない程、チェック、ジャッジする項目があります。
それらを紙面にして、各項目10点満点にし、ジャッジすれば簡単に良い業者が決定できます。
修繕委員長はジャッジメント表を事前に作成し、各修繕委員に採点してもらう。こうしたジャッジメントの正しいやり方で行わない場合、たいてい見積り金額の高い管理会社に受注させてしまう場合が多く、修繕積立金を損しているのです。
大企業だから安心だと思うのは疑問です。管理会社だから大丈夫と思うのは早計です。
あなたの財布からお金を出しているのですよ。経済感覚の鋭い人間になって下さい。鈍感な正義感は損をするだけです。
正しいジャッジメントができないなら入札なんてやらない方がいい。やる必要はない。
正しいジャッジメントができないならマンションの修繕積立金が高いなんて言わない事だ。
正しいジャッジメントができない人は修繕委員になってはいけない。自分の意見を言えない人は修繕委員になってはいけない。
修繕委員になったら、いいずらい事でも言い、正しいジャッジメントを行わなければならない義務がある。
これから益々厳しくなる管理費と修繕積立金。よーく考えてみましょう。
いろいろ嘆く前に正しいジャッジメントができるように正義感を持ちましょう。
あいかわらず なくならない管理会社の不祥事をマンションにお住まいの皆さまは知っているのでしょうか。
使い込みやニセ領収書、議事録の偽造、管理費の横領、あなたのマンションは大丈夫ですか。そんな管理会社の言う事をきいて工事して大丈夫ですか。やけに見積りが高くないですか。
大丈夫? ちゃんとジャッジメントしていますか。日常のちょっとした事もジャッジメントの基準をもっていれば気がつく筈です。
ちゃんとした専門業者がいるのに、資本金が少ないとか、売上が小さいとか、何かあったら保証が問題だとか、アホみたいなジャッジメントしかしていない管理組合がある。
なさけないの一言です。
ゼネコンや設計事務所が入札の段取りをする時、真っ先に行う事は入札参加資格に資本金1億以上とかの条件を付ける事です。
この事で、専門業者を排除しようとするのです。実際には下請けで専門業者をつかっているのに、専門業者を元請けにさせまいと妨害するのです。
これにまんまと乗せられている管理組合をみると残念でしかたがない。無駄な中間経費を支払わされているのです。
この日本的な慣習を排除しなければ、ほんとうに価値のある施工は実現されないと言っても過言ではない。
そうした事を見抜く目と耳をもってほしい。一生で一度の買い物をして自分の財産としてマンションに住んでいるのです。長く大切にしたいですよね。
建築業界にいる方ならすぐ分かる筈です。手入れのいいマンションと悪いマンションとの劣化の差がでるという事を。
建物はいい加減にしたらダメです。大切に大切にしましょう。そのためにも正しいジャッジメントをしましょう。
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